どうもです。
雪降りませんね。仕事的には、ありがたいです。
このまま春を迎えるのはいいんですが、なんだか夏が怖い。今年は最高気温がどこまでいくのやら・・・
さて、もっと早く書くつもりがあっという間に半ばを過ぎてしまい、いまさら感漂いますが昨日のことのように書こうと思います。
2019年から2020年の年末年始休暇は、暦の関係もあって長めの8日間のお休みでした。
これだけ長かったら、ソロキャンプに行きたいくらいでしたが、まだ冬用テントを買っていないので、断念(>_<)
振返るとこんな感じ。
1.毎年年末は敦賀の魚問屋で魚を買って、「完全血抜き」と「熟成」をして自宅とカミさんの実家へ届ける。(2日)
2.包丁研ぎ 自宅のと依頼頂いてお預かりしてるのを合わせて10本(1日)
3.ゴルフの練習(半日)
4.釣具店とスポーツ(キャンプ用品)店の初売り(ウィンド)ショッピング。(1日)
あとはカミさんの実家で、のんびりさせてもらって休みを過ごしました。いつもだとここに映画鑑賞が入るんですが、今年は見たい作品が無かったですね。
上記の1と2をちょっとだけ広げます。
私が敦賀で立ち寄るのは一般の人も買える問屋さんで、釣りの帰りによく立ち寄るとこです。(釣れんかったときにね)
今年は海が温かいのか、結構商品が並んでてお値打ちでした。例年ブリを買いますが、今回は舌が飽きないようにイロイロにしてみました。
で、こんな感じ🎵マダイ3,000円、ハマチ1,000円、スズキ800円でしめて4,800円!
安いでしょ!交通費は考えちゃダメダメ(-。-)y-゜゜゜
写真の右側にあるホースが「津本式・究極の血抜き」と呼ばれてる道具。
全体はこんな感じ。YouTube見て、見よう見まねで2年前に自作!
Facebookで1月20日に書籍が出るとの情報で、がっちり予約!先日届きました。
詳しくはWEBでっ!という事で、簡単に言うと魚の神経と動脈へ水圧を送って通常の血抜きでは残ってしまう血まで抜いて、臭みの元を残さない方法なんです。処理した魚は真空パックして、熟成させると旨味が増してメチャメチャ美味くなるんです(*^^*)
実際うちの家族もカミさんのご家族・親戚の方達にも大変喜ばれてます。もっと本読んで腕磨いてさらに美味しい刺身を食べてもらいたいなと思います。釣りの腕も上げんとアカンけど(≧ω≦。)プププ
次は「包丁研ぎ」
依頼頂いてた方をお待たせしてたのですが、このお休みでなんとか1日キッチンが空いたので、落ち着いて包丁研ぎができました。
包丁の材質に合わせて砥石を使い分けていますが、主力で使っているのは全部で8個(#1000~#8000まで)。写真で銀色に光っているのは「ダイヤモンド砥石」で、砥石を平らにならすために使う物です。
今回お預かりした包丁はリピートの物なので、形は出来ているし、どこまで研ぎ角を責めていいかもつかめているので、20分~30分/本で仕上がりました。
皆さんからお声を頂くのは、今まで切れていなくても何とも思わなかったけど、切れ味の良さを分かってから切れなくなった時にストレスを感じるようになったとの事。
もちろん研いだお客さん全員がリピートして来られるわけではありませんが、また依頼いただけた時は心の中でガッツポーズ!してます。
あっ、もう一つ理由があるみたいで・・・実はまだ研ぎのお代は頂いてないんですね。それでタダでは申し訳なくてお願いしにくいっていう方もいらっしゃるようで(^_^;)
私的にはまだまだ、お代を頂くほどの腕に達してないと思っていて、修行のつもりでどしどし依頼いただきたいんですが・・これが日本人のいいとこなのかな。
以前ある方に「お代を頂く事で精度を上げる事にも繋がるんですよ」ってアドバイスをいただいた事があります。お金を頂く以上、言い訳はできませんので責任が伴ってきますからね、すごく納得してしまいました。
研ぎ講座を受講したときにも先生にこう言われました。
「私(先生)もまだ分からない事はたくさんあります。お客様の包丁と自分の探求する物とは分けて考えればいいんです。」
なかなかお金を頂く自信がないんですけど、お互い気遣いなくやり取りができるように500円~1,000円くらいで引き受けてみようかと考えてみます。
最初は時間がかかるので、少し高めに金額設定して、2回目以降はお値打ちにするのもありかな。
まあ、そんなこんなのお休みでした。
おわり