立て続けに書いてきます(*^^)v
次は、工事車両のお話。
主に、地下マンホール内での接続工事の際に利用しいている1BOXバン車両。
マツダのボンゴですが、平成16年登録車を平成20年に中古で購入。購入当時の走行距離は8万6千kmでしたが、あれから11年乗り続けて15万kmを超え、サイドのスライドドアも重くなってきたので、新しくリース契約をして新車に入れ替えることにしました。
個人的にボンゴは、シートポジションが好きじゃないので、タウンエースかバネットで検討を重ねて、バネットに決定しました。
今回新車に入れ替えるにあたっての課題は「匂い」。
マンホール作業では酸欠防止のため、送風機・ガス検知器、また水汲みの水中ポンプなど、電気機器を動かすためのエンジン発電機を使用します。それに伴い、ガソリンの携行缶を積載しますが、これがどうしても揮発して、車内に充満して染みついてしまい、えらい匂いになってしまいます。
私は正直、耐えられません。
作業の方の体にも良くないと思い、何かいい物はないかと検索していたところ、キャンピングカーや野外コンサートなどに使われているリチウムバッテリーを発見!
車両と一緒にリースを組んでもらうよう、NDSリースさんにお願いして、契約をしました。
車両コンセプトは、「環境と体に優しい工事車両」・・・ダメ?
まあとりあえず、そんな気持ちを込めて、内装製作に取り組みました。レッツDIY🎵
試行錯誤しながら、なんとか2週間くらいで完成!
前のボンゴで感じたのは、棚が無かったので、キレイに積載してもちょっと雑然とした感じで、天井部分が空いててもったいない印象を持っていました。
今回は、天井のデッドスペースを有効利用できるようにラックを製作して、標識類・MH屏風を入れるようにしてみました。向かって左側は棚を作って2段にして、下に保安設備「ひとまるくん」が入るスペースを作りました。あとは実際に使われる社員さんが、取り出しやすく片付けやすい場所に機材を置いていただければいいかなっと思ってます。きっと前より整頓できると期待を込めて(^_^;)
バッテリーとインバーターは、シートのすぐ後ろに棚を取り付けて、搭載しました。
バッテリーの重量が約30kgですが、棚の耐荷重は60kgなので、たぶん大丈夫。あとは転倒やズレ防止にナイロンベルトで固定して完成しました。
愛情いっぱい込めて製作しました。快適に活躍してくれることを期待しています。
なんだかこれで、キャンプ行きたくなりました(≧ω≦。)プププ