敦賀でアオリヤエン

昨日は敦賀へアオリイカのヤエン釣りに行ってきました。

敦賀周辺は大体5月のG.W.過ぎあたりから産卵シーズンが始まり、漁港などの陸っぱりから届く藻場に寄ってきます。場所にもよりますがアオリイカのシーズンは春(成体)と秋(新仔)の2回で、今のシーズンは産卵が目的ですし、単独もしくは数匹のグループでの行動が多いので、確率は秋に比べてとても低いですが釣れればデカいです。

釣り方もいろいろありますが、私は活きアジを使った「ウキ釣り」と「ヤエン釣り」で挑戦してます。

釣り方の説明は省きますね。詳しくはWEBでっ!(≧ω≦。)プププ

今春は今回で2回目の釣行で、1回目は先々週に行きましたがアタリ無し。今回は土曜日の夜から途中で活きアジを10匹買って、現地入りしました。

23時頃に釣り場へ行くとシーズン真っ只中だけあって釣り人も多め(^_^;)その先には、私のヤエン師匠が奥さんと一緒にいらっしゃいました。やっぱり師匠がいると心強いです(*´ω`)

さっそく師匠と情報共有!22時頃に釣れた人がいる事、赤潮が若干入ってるので、アジの現地調達(その場で釣る事)は厳しい事などを聞いて、師匠の隣に場所を構えてスタートしました。

とりあえず暗いうちは、アジの操作が慣れてないので、アジの場所が把握できるウキ釣りで勝負!

・・・・・・アタリ無し( 一一)

ウキを横目に師匠とお話してたら、毎年このシーズンだけ勝負にいらっしゃる京都からのヤエン師グループさんが合流して、夜明けまで釣り談議で盛り上がっちゃいました。

夜明けとともにヤエン釣りに切り替えて、いちばん大きい20cmのアジを泳がせました。泳がせるコースを操作してから暫くフリーで泳がせておくとドラグが「ジーッ・・・10秒くらいブランク・・・・ジーッ」アオリにしては勢いが弱い、アジが引張ってるんかな?いやアタリかな?迷いましたが、竿をひいて聞いてみることに。すると竿がグインと引き込まれ、アオリがのったことが確認できました。

ドキドキのやり取りがスタートです!

アオリは、この時点ではまだエサのアジを抱いているだけで、まだ掛かってはいません。なんかおかしい?と警戒されたら、離れてしまいます。警戒されず気持ちよくアジを捕食してもらうようデリケートに岸へ寄せてきます(ドキドキLEVEL50/100)

なんとか警戒されずにヤエンが投入できそうな距離まで寄せができたので、ラインを手元に寄せてヤエンをセットし投入!少しずつラインを張りながらヤエンを送り込みます(ドキドキLEVEL80)

アジに掛けてある針にヤエンが到達するとテコの原理でヤエン針が跳ね上がり、アオリに掛かります。捕食に夢中なアオリもさすがにビックリして、ジェット噴射をして逃げようとします。このときに強烈な引きが竿に伝わりますので、ヤエンが掛かった事がわかります(ドキドキLEVEL100)

まだまだ油断はできません。竿のテンションを緩めないように岸際までゆっくり寄せていきます。アオリの姿が見えてきて周りの皆さん一斉に「デカい!!」(ドキドキLEVEL100オーバー(≧◇≦))

ランディングは師匠にお願いしてめでたくゲット!緊張の糸が切れて、胃と背中が痛くなりました。

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胴長36cm・1.9kgの雄アオリを釣ることができました。

うれしいけど、背中痛いし胃が痛い(>_<)

その後はアタリなく7時半で納竿して、師匠・京都グループさんに挨拶して釣り場を離れました。

帰りは敦賀港近くの問屋さんへ寄って、いつもはメインのお魚を買いますが今日は、(付け添えの)ハマチを3匹買って帰宅しました。

妻と手分けして、アオリは軟体系担当?の妻に、ハマチは私が先日関で買った身卸包丁(よー切れます)で捌きました。

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命に感謝をして家族で頂きました。

アオリイカ最高に美味い!・・あっ、もちろんハマチも美味いです。

ヤエン釣りはちょっとマニアックですが、ハマる釣りだと思いますよ。