こんにちは。
台風5号の影響で、安八は徐々に雨脚が強くなっています。今日の作業は、NDSさんから午前中で作業を中止するよう指示が出ましたが止めれない案件もありましたので、ちゃちゃっと片付けて帰ってきてもらう予定です。この辺りを通過するのはおそらく夜から深夜にかけてだと思いますので、明日のお仕事への影響は少ないかなと思っています。
地域によっては、土砂災害・河川の増水・氾濫も警戒が出ているので、リアルタイムに情報を収集して冷静で迅速な対応ができるように注意していただきたいと思います。
さて先週の出来事を少し。
先週の金曜日は、ハローワーク主催の「平成29年度 企業トップ等を対象とする 公正採用選考に係る人権啓発研修会」が開催され出席をしてきました。
この研修会は毎年、新規高等学校卒業予定の方の採用選考が開始される前に開催されます。
昔?とくらべて、面接時の質問内容についてとても厳しくなっていて、本人の責任でない事柄に絡むような質問はすべてNGになっておりますが、まだまだ不適切な質問を行うケースが後を絶たないそうで、各高等学校からハローワークへ是正依頼が多く寄せられているようです。
私はこの研修会に参加して4回目になり内容も理解しておりますが、復習も兼ねて毎年参加しています。
簡単に言えば、「差別をしない」、「本人の適正と能力を判断」という観点で選考してくださいということです。
でも私からすれば、まだ実際お仕事もしてないのに「適性でない」、「能力がない」なんて決めてしまうのも差別にあたるんじゃないの?と思ってしまいます。
私の場合正直、適正も能力も無かったと思います。なぜなら自分が目指していた職業ではなかったからです。私は長男なので、父親の会社を最終的には引継ぐ人生になると考えて選んだ今の道というだけで、適正も能力も関係ないです。とにかく自分に言い聞かせていたことは、「後には引けない、自分が会社に適合しろ!」ただそれだけでした。
企業側はやはり即戦力を求めると思います。だから面接選考のときに何とか本人の適正と能力を見抜きたいと思うがあまりに、不適切な質問が出てしまうのではないかと考えます。
とにかく応募された方は、企業情報を求人票やホームページ・先生との面談など総合的に判断して就職先を決めたわけです。私はまず弊社を選んで応募していただいたことに感謝をお伝えしています。
あと見極めるのは、弊社を選んだのが最終的に自分なのか、そうでないのか。その観点で質問をさせていただくだけで、あとはできるだけ本人さんに自己PRをしてもらうようにしています。
適性や能力は後からでも本人の意思と先輩のサポートで個人差はありますが身につきます。
大事なのは応募本人さんが、いかに会社へ自分を売り込むかだけだと思います。企業側の質問なんかにビビらず、逆に自分アピールをして面接官に好印象を与えるくらいの気持ちを持って面接に臨んでいただいた方がいい結果が得られると思います。
今年も弊社から募集を出させていただいております。職場見学だけでもOKですので、応募をお待ちしております。